1989-03-29 第114回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
消防資材を充足するというのは非常に大事です。しかし、車はあっても人がないというようなのがどうも現在の状況じゃないかと思います。私は率直に言って、長官はみずから定めた最低基準を充足するという熱意に欠けているという感想を持ちましたけれども、これはぜひ前向きに積極的に取り組んでいただきたいと思います。
消防資材を充足するというのは非常に大事です。しかし、車はあっても人がないというようなのがどうも現在の状況じゃないかと思います。私は率直に言って、長官はみずから定めた最低基準を充足するという熱意に欠けているという感想を持ちましたけれども、これはぜひ前向きに積極的に取り組んでいただきたいと思います。
○諫山博君 整備状況は、救急自動車の場合は九九%を超している、消防ポンプ自動車は九〇%をわずかに超した、その他の消防資材は充足率が非常に低いわけです。私は、きょうはこの問題よりかむしろ消防車に対する消防職員の充足の問題について質問いたします。
災害の広域化、大規模化に備え、消防職団員の教育訓練、通信体制の整備、消防資材の備蓄といった現在の都道府県の補完的役割りというものはさらに強化すべきではないでしょうか。それと法律で、消防組織法十九条の「市町村の消防は、消防庁長官又は都道府県知事の運営管理又は行政管理に服することはない。」
いま消防資材の充足というのは緊急な課題で、さっきの消防庁の説明でも一〇〇%を目ざしているのじゃなくて、充足率八〇%を目ざしているというような、とんでもない目標しか掲げられてないわけですね。私たちは、これではいまの国民の心配というのは解消できないと思います。たとえば共産党の熊本県委員会の調査によりますと、戦車一台分で三十八メートルの最新式はしご車が十台も買える。
いま消防資材の問題について聞いたのですが、もう一つ熊本で問題になっているのは消防署職員の数が少ないということです。熊本市の場合は、必要な消防署職員の数というのは七百十人、ところが熊本市条例で規定された定数というのは四百十人、しかも実際の消防署職員というのは四百人、こういう数字の報告を受けているのですが、間違いありませんか。
特にこれは地方財政の一般交付金の問題に関連して充実しなければならないのでありますが、しかしさしあたつて消防の起債の問題に関しましては、当局も相当考慮していただきたい、今日の時代におきましてはほかのものよりも優先して、この消防資材の充実に対する起債に対しましては許可せられるように、当然努むべきだと思います。
現在特に力を入れておりまするものは、この消防關係者の被服その他の消防資材の不足が相當に甚だしい現状に鑑みまして、これが斡旋をいたしております。特に消防團員の被服等は極めて不足しておりまするので、これを斡旋すべく努めましたところ、十四萬人分のものが本年度の第一・四半期において配給され得る見込がつきました。
家屋が戦災にかかりまして、住宅難の関係から一つの小さな家にたくさんの世帯がはいつて、また資材も足りませんような状況から、あるいはかまどの施設、あるいは煙突の施設、幾多の施設を十分に火災予防の点から構築をしてまいるということが、現在困難な状況にあるというような問題もありまするし、また大火がさかんに起つておるというところの原因の一つには、火災の発生件数のほかに、一旦起りました火災が空襲中消防ポンプ、消防資材
○長野説明員 ただいま各方面にわたつて具体的な、非常に貴重な御意見を拝聴いたしたのでありますが、まずお話のように、消防の問題といたしましては、その基礎部面たる都市計画、あるいは建築の問題、あるいは建築の中の一つの例として御指摘になりました電気その他の施設の問題、さらに火災が発生した場合の水道その他の消防資材の問題、さらに消防法の問題、消防組織の問題、消防機構の問題について重ねての御質問があつたのでありますが